更年期のサイン


更年期症状や更年期障害は、なかなか巾も奥行きも広くて深いものがあります。
このところ関係書籍も多く出ていますし、週刊誌、月刊誌などにも、数多く特集が組まれています。ご自分自身の問題として、是非一度、女性の心身の有りようや変化を学んでおかれることをお勧めします。副院長・堀口雅子医の出版物も多々ありますし、院長・村崎が監修した「更年期障害の最新治療」(成美堂出版)も参考になると思います。(2006年1月


女性の心身は、閉経・更年期を迎える頃に大きく変化します。

更年期のサインとしては、

1.発汗
2.ホットフラッシュ(ほてり)

などがよく知られていますが、

3.性的欲求の減退、性交痛、膣炎、外陰部掻痒
4.抑うつ症状、イライラ感
5.極度の疲労感
6.不眠
7.腰痛、諸関節痛
8.頭痛、肩こり
9.尿もれ、頻尿
10.冷え性
11.皮膚乾燥、皮膚掻痒、知覚異常
12.めまい、立ちくらみ
13.動悸、息切れ
14.涙腺機能不全、口腔粘膜乾燥
15.脱毛、抜け毛

なども、更年期特有の症状であることが多いのです。

また、女性の

1.高脂血症
2.脳、心臓等の動脈硬化性疾患

などの成人病は更年期に発症し、

3.骨粗鬆症
4.アルツハイマー病

などの老年病も更年期にその素地が生じるとされています。

高齢化社会に生きる女性のQuality of Lifeを考えるとき、更年期からの心身のトラブルに無関心ではいられません。